システムバイオティックスは、遺伝子学研究に欠かせない業務を幅広く受託している会社です。ここでは。システムバイティックスの企業の特徴や対応するサービス内容について詳しく紹介します。
システムバイオティックスは、遺伝子解析事業を主として業務を行ってきた会社です。以前は青葉ジェネティクスと共同で行っていた事業ですが、システムバイオティックスのみで事業を受け継ぎ、遺伝子解析事業を続けています。
システムバイオティックスでは、バイオ分野の幅広い領域において、溶液を搬送するための自動化機器を開発しています。同社が開発している機器はそのほかにも、DNAやタンパク質の分離装置やELISA装置などもあり、開発力と技術力に優れた会社です。
代表自ら理学博士として活躍しており、桐蔭横浜大学工学部の特別研究員という経歴を持っています。
システムバイオティックスが対応している受託解析は、多岐にわたります。どんな要望なのか、どのような解析が必要なのかをしっかりと確認し、要望に合わせた受託業務を請け負っています。
DNA・タンパク質の解析を受託しています。対象は、ヒトやマウス、その他の家畜・植物などで、DNA多型解析やゲノムワイドの遺伝連鎖解析を行っています。
医薬品や検査薬の開発に必要な解析を行い、開発業務を請け負っています。
公式HPに記載ありませんでした。
会社名 | 株式会社システムバイオティックス |
---|---|
所在地 | 本社:神奈川県相模原市中央区東淵野辺1-13-1-504 神奈川支店:神奈川県相模原市南区相模台6-25-1-103 産学協同ラボ:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614 桐蔭横浜大学工学部 先端医用工学センター西村研究室内 |
営業時間 | 公式HPに記載なし |
営業日 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 042-786-0340 |
公式サイトURL | http://www.systembiotics.com/ |
「実験相談窓口」を設け、様々な生物種や解析目的に応じた実験計画から実験プロトコル、データ解析まで研究者の立場に立った提案をしてくれる。
遺伝子解析の中でも、ThruPLEX技術を用いたタカラバイオオリジナル解析サービス「cfDNA変異解析」を提供。変異した遺伝子を検出。
遺伝子バイオマーカーの測定から、コンパニオン診断薬(CDx)を含む体外診断用医薬品の開発、薬事申請、製造販売までワンストップで対応。
【選定条件】
※2023年2月20日調査時点で「次世代シーケンス解析 受託」とGoogle検索し、50位までに表示されるNGS受託サービスを提供する企業29社のうち、「ISO9001」を取得し、他社の受託解析を代理店販売しておらず、公式HPでサービス内容をしっかり確認できる日本資本の会社を3社ピックアップ。その中から公式サイトで確認できる情報をもとに以下の条件で要件ごとに各サービスを選定。
初めての受託解析…北海道システム・サイエンス(調査した結果、3社のうち唯一、実験相談窓口※サービスを行っている)
※参照元:北海道システム・サイエンス公式HP(https://hssnet.co.jp/product/total-support/)
cfDNA変異解析…タカラバイオ(調査した結果、3社のうち唯一、オリジナルcfDNA変異解析※を提供している)
※参照元:タカラバイオ公式HP(https://catalog.takara-bio.co.jp/jutaku/basic_info.php?unitid=U100009437)
新薬の開発…理研ジェネシス(調査した結果、3社のうち唯一、開発・薬事申請・製造販売までワンストップで対応※できる)
※参照元:理研ジェネシス公式HP(https://www.rikengenesis.jp/placement/development.html)