ファーマフーズ アプロサイエンス

引用元：ファーマフーズ アプロサイエンス公式HP（https://apro-s.com/）

次世代シーケンス解析（NGS）を依頼するなら、どのようなシーケンサーを完備し、どんな解析をしてくれるのか、サービス内容をしっかり確認しておきたいものです。ここでは、次世代シーケンス受託解析をサービス提供するファーマフーズ アプロサイエンスについて詳しくご紹介します。どの会社へ依頼しようか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

ファーマフーズ アプロサイエンスはどんな企業なのか

対応するサービスとは

ファーマフーズ アプロサイエンスのモットーは「研究の流れを止めない！」。細胞内のタンパク質の機能や構造を網羅的に把握するプロテオーム解析を中心とした受託サービスを提供しており、ゲノム解析と併用すればより精度の高い結果を得ることが可能です。

次世代シーケンシング解析

次世代シーケンス解析については、エクソーム解析やゲノム変異解析、メチル化解析、メタゲノム解析、RNA-Seq、ChIPシーケンスなど多岐に渡るメニューに対応。特にがん遺伝子やがん抑制遺伝子をターゲットとして設計された領域に対して行われる「キャンサーパネルシーケンス解析」を依頼できるのがポイントです。

遺伝子発現解析

次世代シーケンス解析と併用されることも多い遺伝子発現解析も、マイクロアレイやmiRNAマイクロアレイ、リアルタイムPCRと幅広い選択肢を用意しています。

プロテオーム解析

プロテオーム解析は前述の通り細胞内のタンパク質の機能や構造を網羅的に調査するもので、ヒト血清・血漿を用いた解析やリン酸化ペプチドを濃縮・精製したのち解析を行うもの、部位特異的なタンパク質を網羅的に同定するFFPE組織からのショットガン解析など、様々な調査内容に対応しています。

メタボローム解析

メタボロームとは「代謝物」を指し、この解析は主に医療分野においてがん細胞特有の代謝を理解するためや、腸内細菌叢の代謝分析、農作物やアルコール飲料の生産工場分析などに用いられます。その他、脂質を解析するリピドーム解析や、ニオイを計測する香気解析といったメニューもあります。

このメディアでは、研究要件に合わせて次世代シーケンス受託解析する会社を紹介しています。研究内容に合った解析サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

シーケンサーの種類

NovaSeq6000／HiSeq／HiSeq2500

上記はいずれもイルミナ社のシーケンサーで、NovaSeq6000はすべてのゲノム、およびシーケンス方法や規模に対応。HiSeqシリーズも汎用性が高く、柔軟性やスピードにも富んだ次世代シーケンス解析を可能としています。特にHiSeq®2500は大規模シーケンスを想定したパワーがポイントで、サンプル解析からデータ統合まで一貫したワークフローを提供してくれる機器です。

PacBio Sequel II

こちらはPacBio社が提供するシーケンサーで、ロングリードシーケリングに適しているのが特徴。1分子リアルタイム（SMRT®）シークエンシングテクノロジーを基盤としていることから、高精度かつ長いリード取得が可能なのです。

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受託解析サービスの流れ

公式HP記載なし

ファーマフーズ アプロサイエンスの企業情報