さまざまな解析に対応し、さらに近い分野の教員や専門スタッフを紹介してくれるなど手厚いサポート体制が魅力の静岡大学静岡共同利用機器センター。ここでは、静岡大学静岡共同利用機器センターの特徴や対応サービスなどについてまとめました。
静岡大学静岡共同利用機器センター ゲノム機能解析部の特徴のひとつとして、フレキシブルさが挙げられます。さまざまなアプリケーションに対応、サンプル処理から解析~登録までトータルサポート、要望に応じて教員の紹介も可能など手厚いサポートを提供しています。
次世代シーケンサーのMiSeqを使用して、最先端のゲノム研究をしている静岡大学静岡共同利用機器センター ゲノム機能解析部。MiSeqは、1フローセルあたり最大2,500万リード、12Gbの塩基配列データを取得できます。また、RNA-seq解析のプラットフォームも備わっています。
必要に応じて、近い分野の教員を紹介してくれる静岡大学静岡共同利用機器センター ゲノム機能解析部ですが、特に微生物の分野が強みです。複数の専門スタッフが在籍し、さまざまな相談に乗ってくれます。
大学の研究機関にいる専門スタッフに気軽に質問できるという環境は、非常に心強いでしょう。
静岡大学静岡共同利用機器センター ゲノム機能解析部では、シーケンス用ライブラリを作製(物理的、酵素的に断片化したDNAどちらでも可)し、塩基配列を解析してくれます。
ゲノム解析、RNAシーケンス(真核生物、原核生物)、また、メタゲノム解析にも対応。
また、上記に限らずその他にも対応できる幅は広く、気軽に相談できます。
解析の可否については「規模や内容、期間による」とホームページに記載があるので、気になる方はまずはお問い合わせしてみてください。
革新的なプロダクトを提供しているイルミナ社。静岡大学静岡共同利用機器センター ゲノム機能解析部では、そんなイルミナ社のシーケンサーであるMiSeqを採用しています。
名称 | 静岡大学静岡共同利用機器センター |
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所在地 | 静岡県静岡市駿河区大谷836 |
営業時間 | 公式HPに記載なし |
営業日 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 054-238-4926 |
公式サイトURL | https://www.shizuoka.ac.jp/idenshi/index.html |
「実験相談窓口」を設け、様々な生物種や解析目的に応じた実験計画から実験プロトコル、データ解析まで研究者の立場に立った提案をしてくれる。
遺伝子解析の中でも、ThruPLEX技術を用いたタカラバイオオリジナル解析サービス「cfDNA変異解析」を提供。変異した遺伝子を検出。
遺伝子バイオマーカーの測定から、コンパニオン診断薬(CDx)を含む体外診断用医薬品の開発、薬事申請、製造販売までワンストップで対応。
【選定条件】
※2023年2月20日調査時点で「次世代シーケンス解析 受託」とGoogle検索し、50位までに表示されるNGS受託サービスを提供する企業29社のうち、「ISO9001」を取得し、他社の受託解析を代理店販売しておらず、公式HPでサービス内容をしっかり確認できる日本資本の会社を3社ピックアップ。その中から公式サイトで確認できる情報をもとに以下の条件で要件ごとに各サービスを選定。
初めての受託解析…北海道システム・サイエンス(調査した結果、3社のうち唯一、実験相談窓口※サービスを行っている)
※参照元:北海道システム・サイエンス公式HP(https://hssnet.co.jp/product/total-support/)
cfDNA変異解析…タカラバイオ(調査した結果、3社のうち唯一、オリジナルcfDNA変異解析※を提供している)
※参照元:タカラバイオ公式HP(https://catalog.takara-bio.co.jp/jutaku/basic_info.php?unitid=U100009437)
新薬の開発…理研ジェネシス(調査した結果、3社のうち唯一、開発・薬事申請・製造販売までワンストップで対応※できる)
※参照元:理研ジェネシス公式HP(https://www.rikengenesis.jp/placement/development.html)