ダイアジェノード

引用元：ダイアジェノード公式HP（https://diagenode.co.jp/）

次世代シーケンス解析（NGS）を依頼するなら、どのようなシーケンサーを完備し、どんな解析をしてくれるのか、サービス内容をしっかり確認しておきたいものです。ここでは、次世代シーケンス受託解析をサービス提供するダイアジェノードについて詳しくご紹介します。どの会社へ依頼しようか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

ダイアジェノードはどんな企業なのか

対応するサービスとは

ダイアジェノードでは、主に「エピジェネティクス解析」に着目した次世代シーケンス解析を提供。メチル化に関するメニューも豊富で、分かりやすいデータ解析と独自のワークフローによる安定した品質を心がけています。

ChIP-seq

ゲノムワイドにおけるタンパク質-DNA相互作用のマッピング研究に有用とされるChIP-seq。特異的抗体で免疫沈降したクロマチンDNAを、目的のタンパク質と照らし合わせ網羅的にシーケンシングすることで、DNAとタンパク質がお互いにどのような相互作用を持っているか明らかにできます。

ATAC-seq

500個から50000個程度の細胞があれば、特定の状態で活動可能になっている細胞の全遺伝子領域をマップできるというATAC-seq。同社では独自のプロトコルを構築し、顧客それぞれのラボでこの解析を実施できる「ATAC-seq Kit」の提供を行っています。

RNA-seq

次世代シーケンサーを用い、遺伝子の発現量を図るRNA-seq。ダイアジェノードでは高い専門性を活かし、透明性の高い解析を追求しています。結果は包括的にまとめられた出版品質の図表で返ってくるので、確認の際分かりやすいのも魅力です。

Targeted DNA methylation

ゲノム上の既知・特定のエリア内において、DNAのメチル化を定量解析できるサービス。解析したい対象や範囲に応じてシーケンス方法を柔軟に選べるのが特徴です。

メチル化解析サービス（ヒト／マウス）

こちらはカスタム受託サービスに該当し、ヒト、およびマウスのサンプルを用いたメチル化解析が行われます。一塩基分解能でヒトゲノム上では850,000以上、マウスゲノム上では285,000以上のCpG部位をカバー※することが可能で、データ解析まで包括的に対応してくれるほか、短納期なので高い費用対効果が期待できます。

その他、同社ではエピジェネティクス解析をメインとして、DNAのメチル化等について細やかなサービスを提供しています。

このメディアでは、研究要件に合わせて次世代シーケンス受託解析する会社を紹介しています。研究内容に合った解析サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

シーケンサーの種類

公式HP記載なし

次世代シーケンサーの
種類を見る

受託解析サービスの流れ

1. 問い合わせ・見積り
2. 注文書送付
3. サンプル送付
4. ダイアジェノードにてサンプル受領・解析作業開始
5. 納品物送付（電子メールにて直接データを送信）

ダイアジェノードの企業情報