Varinos

引用元：Varinos公式HP（https://varinos.com/）

次世代シーケンス解析（NGS）を依頼するなら、どんな解析をしてくれるのか、サービス内容をしっかり把握しておくことが大切です。

ここでは、次世代シーケンス受託解析をサービス提供する「Varinos」の企業情報について詳しくご紹介します。どの会社へ依頼しようか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

Varinosはどんな企業なのか

対応するサービスとは

Varinosは、生殖医療および産婦人科領域を中心に、新規の臨床検査を開発してきた企業です。そのため、生殖医療・産婦人科領域でのサービスが充実しているのが特徴です。

子宮内フローラ検査

近年、子宮内の環境「子宮内フローラ」の働きが、妊娠や出産に影響を与えることが分かってきました。Varinosは、腟や子宮内に存在する善玉菌やラクトバチルス属菌の割合を遺伝子レベルで調べることが可能です。この子宮内フローラ検査は、産婦人科での不妊治療に役立てられています。

着床前の胚ゲノム検査解析

流産の原因とされている染色体異常を、ゲノム解析によって調べる胚ゲノム検査を実施しています。体外受精や顕微授精後の胚の染色体を、着床前に評価。子宮内フローラ検査と同様、このゲノム検査も不妊治療に役立てられています。

次世代POCゲノム検査

流産や死産してしまった胎児の染色体数を検査し、流死産の原因が胎児の染色体異常かどうかを明確にするためのゲノム検査を行っています。次世代シーケンサーによって、流死産した胎児の染色体数を解析し、異数性を検出します。微量な検体量でも解析できるほか、凍結保存も可能です。

このメディアでは、研究要件に合わせて次世代シーケンス受託解析する会社を紹介しています。研究内容に合った解析サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

シーケンサーの種類

Varinosが採用しているシーケンサーの種類については、公式サイトに記載がありませんでした。

受託解析サービスの流れ

1. ヒアリング
2. 発注と検体発送
3. DNA抽出
4. シーケンス
5. データ解析
6. 報告書の納品

Varinosの企業情報