日本ジェネティクス

引用元：日本ジェネティクス公式HP（https://www.n-genetics.com/）

次世代シーケンス解析（NGS）を依頼するなら、どのようなシーケンサーを完備し、どんな解析をしてくれるのか、サービス内容をしっかり確認しておきたいものです。ここでは、次世代シーケンス受託解析をサービス提供する日本ジェネティクスについて詳しくご紹介します。どの会社へ依頼しようか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

日本ジェネティクスはどんな企業なのか

専門商社として、研究者の業務をサポート

日本ジェネティクスは研究用の試薬や機器、消耗品などを取り扱う専門商社。ライフサイエンス研究分野をメインに、商品の試験やデータ収集も自社ラボを設けた上で積極的に行っています。トラブル対応も自社で手がけているため、何かあれば気軽に相談することが可能です。

データをアプリケーションノートとして保管

専門商社として長年培ってきた信頼関係から、日本ジェネティクスには顧客から預かった研究結果や様々なデータが寄せられているそう。同社はそれをアプリケーションノートとして保管し、アーカイブやWebで公開。更なる業界の発展のため、画期的なソリューション開発に役立てています。

コストをできる限り削減する「ギガ読み」サービス

次世代シーケンス解析についてもRNA、DNA双方の視点から幅広い解析受託サービスを展開している日本ジェネティクスですが、中でも特徴的なのが既にライブラリー調製されたサンプルを送付する「ギガ読み」サービス。これは純粋なシーケンス解析データのみを受け取れるというもので、手間よりコストの削減を重視したい方におすすめです。

対応するサービスとは

日本ジェネティクスの次世代シーケンス解析は、RNA解析とDNA解析、それぞれに幅広く対応しているのが特徴。ロングリードシーケンスも可能なほか、ライブラリー調製済みサンプルを使用し、シーケンス解析結果のみを受け取る安価なサービスも提供しています。

RNAシーケンス

mRNAシーケンスやsmall RNAシーケンス、微量mRNAシーケンス、原核生物RNAシーケンスなど、サンプルに応じて様々なニーズに応えています。解析については基本的に他社へ委託されているようなので、公式サイトで在庫を確認した上でご利用ください。

DNAシーケンス

ヒトや微生物、動植物など様々なゲノムに対する全ゲノムシーケンスが可能。ヒトについては全エクソーム解析にも対応しているため、費用対効果もふまえ対象を限定した解析を行いたい方はご検討ください。その他、16s/18s/ITSシーケンスやChIPシーケンスなども揃っており、細やかなニーズに応えている印象です。

このメディアでは、研究要件に合わせて次世代シーケンス受託解析する会社を紹介しています。研究内容に合った解析サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

要件に合わせて選ぶ！
次世代シーケンス
受託解析会社3選

シーケンサーの種類

解析については基本的に他社へ委託されているようですので、シーケンサーも他社の可能性があります。

illumina NovaSeq 6000／ illumina HiSeq／illumina NextSeq500

イルミナ社が提供するシーケンサーの中でも、NovaSeq 6000はゲノムやシーケンス方法、規模を問わず様々な実験に対応。HiSeqも汎用性が高く、低コストで柔軟な解析を可能としています。また、NextSeq500はRNA-Seqや全ゲノム解析、エクソーム解析などに適しているのが特徴です。

PacBio SequelⅡ

PacBio SequelⅡは1分子リアルタイム（SMRT®）シークエンシングテクノロジーを基盤とするシーケンサーで、精度が高く長いリードを得るのに適しているとされています。サンプル状態が結果に影響しやすいため、検体の選定が重要だと言えるでしょう。

次世代シーケンサーの
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受託解析サービスの流れ

見積りの依頼
発注（各販売店へ連絡）※販売店から日本ジェネティクスに発注
サンプル発送
サンプル調製
シーケンス
データ納品

日本ジェネティクスの企業情報

会社名	日本ジェネティクス株式会社
所在地	東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル18F
営業時間	公式HP記載なし
営業日	公式HP記載なし
電話番号	03-3813-0961
公式サイトURL	https://www.n-genetics.com/

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